大正12年の創立から100年。
わたしたちは「仏教の理想とする人間完成」を
建学の精神に掲げ、
生徒の心に寄り添う教育を実践してきました。
この伝統を胸に刻み、
これからも横浜清風高等学校は、自立の精神を持ち、
社会に貢献する人材の育成に尽力してまいります。
100周年スローガン
次代に向かって一丸となってステップアップしていく横浜清風高校の決意をスローガンに込めました。
「同行二人(どうぎょうににん)」という言葉があります。四国八十八箇所の巡礼の道中には、自分一人だけではなくて弘法大師が傍に居てくれるという意味です。どうか忘れないでください。社会に巣立ってからも皆さんの傍らには、高校生活で学んだ日々があります。友人・恩師、たくさんの思い出がチャレンジし続ける皆さんを力づけてくれています。
TIMELINE 100年のあゆみ
大正12年に横浜家政女学校として創立した本校。戦前・戦中・戦後の時代を、仏教の教えに基づく婦徳の涵養を教育の柱として子女の教育を行ってまいりました。21世紀を迎え、校名を『横浜清風高等学校』に改めたのが2001年。以降も共学化をはじめとしたカリキュラム・制度の改善や新校舎の建築など、その歩みを止めることなく本校は進み続けています。
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1927〜1957
創立・大岡校舎時代(明倫学園)
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1958〜2000
保土ヶ谷校舎時代(明倫学園)
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2001〜
横浜清風高等学校開校
1927-1957
1927-1957
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1923年(大正12)
横浜家政女学校3ヶ年制として創立者荒井竹二郎、海老塚春蔵により5月4日県の認可を得て設立
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1927年(昭和2)
大正15年12月 明倫高等女学校(4ヶ年制)設置申請、
翌年5月4日 平屋3教室の増築を文部大臣の認可を得、以後5月5日を以て創立記念日と定める -
1929年(昭和4)
横浜市内真言宗寺院63ヶ寺の共同経営となり、本山高野山の所属として承認を受け、以後毎年補助金を受ける
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1931年(昭和6)
後援会組織発足、会長・渡辺玉子夫人 副会長・上郎やす夫人
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1933年(昭和8)
高野山管長より弘法大師尊像寄贈
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1934年(昭和9)
校旗制定
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1946年(昭和21)
校歌制定(松浦一作詞、弘田龍太郎作曲)
財団法人明倫高等女学校許可、佐伯興人が理事長に就任 -
1948年(昭和23)
明倫高等学校認可
財団法人明倫学園認可 -
1951年(昭和26)
財団法人明倫学園を学校法人明倫学園とする
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1957年(昭和32)
第1期円型校舎着工
1958-2000
1958-2000
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1960年(昭和35)
本館第1期工事竣工
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1967年(昭和42)
校舎落成記念式典、両界曼荼羅開眼供養、高野山真言宗管長・堀田真快猊下来校、高野山真言宗宗務総長・草繋全弘師来校
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1979年(昭和54)
明倫学園50周年記念式典挙行、記念誌発行
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1994年(平成6)
制服デザイン変更、普通科にコース制導入、隔週週休2日制
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1999年(平成11)
学校改革プロジェクトチーム学校視察、進学クラス学習合宿開始、沖縄修学旅行開始
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2000年(平成12)
社会福祉コース発足、学校改革プロジェクトチーム「新しい学校づくりの構想」を発表
2001-
2001-
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2001年(平成13)
横浜清風高等学校に名称変更、一部男女共学化、コース再編・特進コース設置、総合学習開始(総合コース)、アメリカ・ソルトレイクシティ・ホームステイ実施
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2004年(平成16)
商業科募集停止
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2005年(平成17)
新入生より全コース男女共学、教育課程部分改訂、コース変更可能、検定取得講座、21世紀講座始まる
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2007年(平成19)
全校男女共学、入試対策講座(3年)
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2008年(平成20)
土曜進学講座開設、ノー教科書デイ廃止、社会福祉コース募集停止
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2010年(平成22)
新校舎建築第Ⅰ期工事
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2011年(平成23)
新校舎建築第Ⅱ期工事
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2012年(平成24)
新校舎完成、総合進学コースに選抜進学クラス開設
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2013年(平成25)
創立90周年を迎え、学園名を横浜清風学園に改める
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2016年(平成28)
総合進学コースにグローバルクラス開設
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2017年(平成29)
グラウンド人工芝化
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2021年(令和3)
擁壁改修工事完了
アリーナエアコン設置工事完了 -
2023年(令和5)
創立100周年を迎える