卒業生が語る横浜清風の魅力

大学生編1

【横浜国立大学理工学部 在学】K.Rさん R5年3月卒業

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数学の面白さを教えていただいて「学ぶこと」の楽しさを知りました

横浜国立大学 理工学部 数物・電子情報系学科 在学

 高1の秋まで文系志望だった僕が理系に転じたのは、数学の先生に数学の面白さを教えていただいて、数Ⅲまで勉強したいと思ったからです。数学は自分で考えることが多い授業でした。壁にぶつかると先生がヒントをくださったので、自分で解く醍醐味も知りました。特進コースは国公立大学志望者のために、どの教科もバランス良く基礎を身につけさせてくれました。国公立の受験は記述問題が多いので、数学、英語、物理の過去問の添削もしていただきました。中学生のときは勉強が面白いと思わなかったけれど、横浜清風は学ぶことの楽しさを教えてくれました。

【早稲田大学商学部 在学】T.Tさん R5年3月卒業

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特待生として、何としても一般選抜で挑戦すると決めていました

早稲田大学 商学部(特進コース卒業)

 僕が学んだ特進コースには0限と7限の授業があり、十分に勉強できるカリキュラムでした。夏休みは1時間勉強したら15分休むというリズムを作り、メリハリをつけて自習。勉強に没頭できたのは、特待生として横浜清風に入学したからには、大学受験は一般選抜で挑戦しようと決めていたからです。そんな僕のスタイルを、クラスメイトたちも見守ってくれました。早稲田大学には商学部の他に法学部、社会科学部、文学部、教育学部に合格。大学生活では広い視野で社会を見たいと思います。

【東京外国語大学言語文化学部 在学】M.Mさん R4年3月卒業

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積極的にチャレンジすることで見つけた新しい自分
これからも様々なことに挑戦していきたいです

東京外国語大学 言語文化学部 言語文化学科 在学(総合進学コース卒業)

 高校からは心機一転して新しい自分になろう、と思って入学しました。何事にも積極的に挑戦し、インターアクトクラブでは幹事を、クラスでは代議員を3年間務めました。勉強との両立が大変なときもありましたが、活動を通して責任感やプレゼン力も身についたと思います。
 大学入試では公募型推薦制度を利用。苦手な面接は直前まで先生が何度も練習につきあってくださいましたし、志望理由書の添削も先生に最後まで助けていただきました。大学では高校時代に養った積極性を活かして、たくさんの国からの留学生と交流したいと思っています。

【都留文科大学教養学部 在学】T.Mさん R4年3月卒業

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高校生活を通じて得た自信と経験
多角的な視点で物事を捉えることができるようになりました

都留文科大学 教養学部 学校教育学科 在学

 インターアクトクラブで、地域でのボランティア、サステナブル・ブランド国際会議への参加など、さまざまな校外活動に参加できたことで、視野がとても広がりました。グローバルクラスに所属していたことで、留学生と交流できたことも忘れられない思い出です。また、仏教の授業でさまざまな宗教の背景や考えの違いを知り、多角的な視点から物事を捉えることができるようになりました。横浜清風での3年間で僕は着実に成長できたと思います。

大学生編2

【明治大学商学部 在学】Y.Aさん R5年3月卒業

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受験勉強は長い戦い
僕の肩の力を抜いてくれた先生の言葉に感謝しています

明治大学 商学部 商学科 在学

 中学の頃から将来は公認会計士になりたいと思っていたので、高校生活は目標に向かって邁進する3年間でした。商学部を軸に志望校を考え、大学受験本番から逆算して学習計画を立てました。隙間時間には英単語の勉強をして、2年生の夏期講習で英文法、現代文、古文を基礎固め。とはいうものの、なかなか目標通りに勉強が進まない時期もありました。そんなときに先生が言ってくださった「偏差値なんて気にするな」という言葉で肩の力が抜けました。受験校の組み合わせに関するガイダンスもとても参考になり、第一志望合格につながりました。今は公認会計士になる目標の達成に向けて、一歩踏み出した大学1年生です。

【青山学院大学経営学部 在学】H.Kさん R5年3月卒業

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励まし、伸ばしてくれた横浜清風
不安な自分を前向きにしてくれました

青山学院大学 経営学部 経営学科 在学

 所属していた陸上競技部は、お互いに励まし合い、練習の様子を動画で撮ってフォームを確認し合うなどチームとして団結した部活動でした。副部長として部長と協力し、後輩との関係を築きながら、一人ひとりのいいところを発揮できるよう努めました。陸上競技をやりたくて横浜清風を選んだので、部活動との両立を考えて志望校合格のために高2から少しずつ準備を始めていましたが、高3の夏に引退したときは不安でいっぱいでした。それでも、先生方の励ましがあって前向きに受験に挑むことができました。青山学院大学では企業とコラボしたプロジェクトもあります。4年間で起業への道も探したいと思っています。

【立教大学経済学部 在学】N.Mさん R5年3月卒業

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先生方から多くの刺激を受けて、人生の進路を決定しました

立教大学 経済学部 経済政策学科 在学(特進コース卒業)

 立教大学への受験を決めたのは、公募推薦の結果が出た3年生の秋でした。そこから先生方と一緒に他の受験方法や併願校を考え、受験スケジュールを組んでいきました。受験の武器になったのは英検準1級の資格です。英語は苦手教科だったのですが、横浜清風の先生方に初歩から手厚くサポートしていただいたのでいつしか得意教科になっていました。そこで1年生で準2級、2年生で2級、3年生で準1級を取得しようという目標を立て、イングリッシュラウンジも活用して目標を達成することができました。
 「ひとつの目標に向かって3年間走り続けることができたら、それは人生において力になる」とアドバイスいただいたことも、諦めない原動力になりました。横浜清風では多くの先生に刺激され、たくさんのことを教わりました。

【立教大学経済学部 在学】M.Sさん R5年3月卒業

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大学合格の喜びと同時に仲間と別れる寂しさを感じました

立教大学 経済学部 経済政策学科 在学

 高校生になったら勉強するぞ!と思って横浜清風に入学し、同じ目標を持つ仲間がいる特進コースを選びました。実際、大学受験は先生や仲間とのチーム戦だったと思います。苦手教科の勉強法を友だちから教わったり、参考書情報や出願の日程についても、クラスメイトとよく話し合っていました。先生には共通テスト後にも選択肢をたくさん提案していただきました。1月から2月の入試直前の1ヶ月間に立てていただいた綿密な学習プランのおかげで、大学入試を突破できたのだと感謝しています。
 合格が出たときは、喜びと同時に「次は仲間との別れがやってくる」という寂しさも感じました。コロナ禍で制限も多くありましたが、青春を謳歌できた高校生活です。

【法政大学デザイン工学部 在学】T.Kさん R5年3月卒業

MESSAGE

各教科の手厚い学習指導が力となり、クラスには切磋琢磨し合う仲間がいました

法政大学 デザイン工学部 システムデザイン学科 在学

 中学の頃は試験結果にあまり興味がなかった僕が負けず嫌いになれたのは、高い目標を立てて切磋琢磨し合う仲間がいたからです。同じクラスの仲間とは、競い合い、励まし合いながら勉強をしていました。模試の成績が振るわないときにちゃんと叱ってくれた先生は、僕に受験生としての自覚を持たせてくれました。英語の過去問解説の授業ではその時点での自分のレベルを確認でき、清風PLUSの化学の授業ではマンツーマン指導のおかげで苦手を克服できました。数学は放課後に特別学習講座を開講していただいたので、勉強の指針を立てることができました。
 大学ではさまざまなモノの構造や仕組みを学んでいます。将来は人の役に立つロボット開発に携わるのが夢です。

【法政大学法学部 在学】K.Mさん R5年3月卒業

MESSAGE

世界に目を向けさせてくれた横浜清風
将来は何にでもチャレンジしてみたい

法政大学 法学部 国際政治学科(総合進学コース卒業)

 私が所属していたグローバルクラスでは、オンラインで海外の学生と交流する機会がありました。拙い英語と日本語でコミュニケーションをとっていましたが、それでもお互いの文化の違いを感じることができてとても楽しかったです。インターアクトクラブでは、SDGsの目標達成案を企業に向けてプレゼンテーションする「サステナブル・ブランド国際会議」に参加したのが印象的です。他校の生徒と協働し、議論を重ねながら発表した経験は、世界で起きている問題に目を向けるきっかけとなった体験です。  横浜清風でさまざまな取り組みをする中で、一見、自分に関係がなさそうなことにも興味を持ち、課題にチャレンジしてみたいと思えるようになりました。この気持ちがあったからこそ、自分の将来を前向きに考えられるようになりました。大学では海外留学にもチャレンジして、さらに将来の選択肢を広げたいと思います。

【津田塾大学学芸学部 在学】H.Kさん R4年3月卒業

MESSAGE

インターアクトクラブでの活動を通して
将来の目標も見つかりました

津田塾大学 学芸学部 国際関係学科 在学

 国際交流に興味があったので、インターアクトクラブに入りました。高1のときにはクラブを代表して台湾での研修に参加。学生たちと英語でコミュニケーションを取ることは大変でしたが、語学力以前に、伝えたい!という気持ちを持つことの大切さを実感しました。こうした経験から、もっとグローバルな視野を広げるための学びを深めたいと思い、津田塾大学への受験を決めました。志望理由書の添削や面接練習では、先生方に大変お世話になりました。横浜清風は、挑戦したいという気持ちに寄り添い、サポートしてくれる学校です。自分の可能性や目標を見つけるためのチャンスがたくさんある横浜清風で高校生活を送ることができ、本当によかったと思っています。

【青山学院大学理工学部 在学】I.Tさん R4年3月卒業

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勉強にも行事にも全力で取り組める学校
身に付いた勉強習慣は大学での学びにもつながります

青山学院大学 理工学部 数理サイエンス学科 在学

 中学時代の反省を踏まえ、高校ではまず定期テストを頑張ろうと決意しました。放課後は自習室に行き、テスト用の勉強をすることを定着させた結果、1年次はほとんどのテストで学年1位がとれました。結果が見えると、また次も頑張ろうという意欲につながります。またテスト勉強を通じて自然と基礎力が固まり、受験勉強にもスムーズに移行させることができました。そして、それを後押ししてくださったのが先生方の手厚いサポートです。空き教室で個別授業をしていただく等、徹底的に対応してくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。将来は研究職に就きたいと思っています。そのために欠かせない英語力も、横浜清風の授業のおかげで身に付きました。

【青山学院大学社会情報学部 在学】U.Rさん R4年3月卒業

MESSAGE

僕たちの夢や目標を応援し支えてくれる
先生方の手厚いサポートは横浜清風ならではの魅力です

青山学院大学 社会情報学部 社会情報学科 在学

 真面目に勉強に取り組むクラスメイトに囲まれて学校生活を送るうちに、自然と勉強への意欲が芽生え、日々の学習習慣が身につきました。わかりやすい授業も楽しくて、なかでも世界史が得意に。生徒一人ひとりの個性を把握し、それに合わせた先生方の的確かつ手厚いサポートや励ましが力となり、高い目標を目指して頑張ることができました。高校入学時は候補にも考えていなかった青山学院大学に合格できたなんて、夢のようです。

【法政大学社会学部 在学】K.Yさん R4年3月卒業

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良きライバルでもある友人と巡り合えた高校生活
励まし合って乗り越えた受験期はかけがえのない思い出になっています

法政大学 社会学部 社会政策学科 在学

 友人に恵まれた高校生活でした。横浜清風の生徒は「いいやつ」ばかりで、毎日の学校生活が本当に楽しかったです。放課後は教室に残ってクラスメイトと、お互いに得意な分野を教え合うことで切磋琢磨しながら成長することができました。正直な話、中学時代は勉強にはあまり熱心ではありませんでしたが、横浜清風で出会った友人たちの存在やいつでも質問できる先生方のおかげで学習習慣が身につきました。僕は一般受験だったので、進路が決まるまで時間がかかりましたが、先に推薦などで進学先が決まった友人からの励ましが、とても力になりました。

【明治大学理工学部 在学】I.Kさん R3年3月卒業

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「小さな成功」を積み重ねることが自信につながり
受験直前まで成績を伸ばし続けることができました

明治大学 理工学部 電気電子生命学科 在学

 高校生活を振り返ると、学習習慣が身についたことが僕の成長だと思います。高校入学直後のテストで思うような点数が取れず、その悔しさから、図書館で問題集を解いてから帰宅するという生活を続けました。成果を実感したのは1年生の秋ごろです。授業やテストで「小さな成功」が続いたことで、さらに勉強に身が入るようになりました。いつの間にか、成績や 大学受験のために勉強しているのではなく、勉強自体に楽しさを感じるようになっていました。
 受験勉強では先生方のサポートに感謝しています。特に、苦手だったリスニングを個別指導のように教えていただいたおかげで、入試本番でも緊張することなく実力を発揮することができました。

【法政大学法学部 在学】K.Sさん R3年3月卒業

MESSAGE

オーストラリアホームステイがきっかけで
英語のスキルアップに成功

法政大学 法学部 国際政治学科 在学

 僕は、中学のときに持っていた英語に対する苦手意識を克服したいと思い、グローバルクラスに入学しました。1年次のオーストラリアホームステイ研修旅行は、ホストファミリーが優しかったこともあり、とても楽しい思い出になりましたが、英語がうまく通じず悔しい思いも残りました。それからは、リスニングの勉強にも積極的に取り組み、2年生で英検2級を取得しました。
 勉強の成果が現れ、英語の成績が伸びたことで、法政大学は指定校推薦で受験。小論文のテーマは『コロナで世界の関係がどう変わったか』を選び、合格することができました。苦手だった英語が、大学受験に活かせるほどになったことは、この先の僕の自信になるはずです。大学では、ますます英語の力をつけて国際問題について学んでいきたいと思っています。

【青山学院大学経済学部 在学】Y.Sさん R3年3月卒業

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親身になって話を聞いてくださる先生方との出会い
高校生活の思い出は「誠実でいなさい」という担任の先生の言葉です

青山学院大学 経済学部 経済学科 在学(特進コース卒業)

 横浜清風の3年間で、僕は他者や物事に対して偏見を持たなくなり、多様な角度から物事を見ることの大切さを学びました。仏教の教えに触れるにつれて、他者との考え方の違いや、立場を変えて考えることを心がけるようになりました。今は自分本位ではなく、他者の気持ちも想像しながら行動するようにしています。
 担任や教科の先生方が親身になって話を聞いてくださることや、積極的に声を掛けてきてくれることが横浜清風の魅力だと思います。勉強の質問に行けば、できるまで丁寧に教えていただけます。注意されるときも、頭ごなしにただ怒られるのではなく、僕たちの話も聞いてくださるので僕たちのことを思ってくださっていることが伝わってきました。友人とのトラブルを担任の先生に相談した際に言われた「誠実でいなさい。誠実でいればそのあなたを誰かは見てくれているから」は、卒業した今も自分が何か行動するときに必ず思い出します。

大学生編3

【明治学院大学法学部 在学】M.Sさん R5年3月卒業

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選挙権を持ち、18歳が成人になった高校時代
社会の一員として私が選んだ法学部

明治学院大学 法学部 法律学科 在学

 横浜清風在学時、成人年齢が18歳になり、高校生が選挙権を持つことになるなど、自分自身が当事者になる大きな出来事がありました。政治経済の授業は興味深く、私が法学部を志望するきっかけとなりました。先生は教科書に載っていないリアルタイムの情報をテキストにしてくださって、その内容は入試にも出題されたほど貴重なものです。
 コロナ禍の影響で入学式ができたのは6月でしたが、インスタグラムを通じて同じ特進コースの吹奏楽部の友だちと出会い、お互い支え合いながら部活動と勉強を両立しました。一般選抜は、何でも話せる友だちと一緒だったからこそ乗り越えられた挑戦でした。

【立命館アジア太平洋大学国際経営学部 在学】R.Sさん R5年3月卒業

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苦手な日本語を手厚くサポート
いつも自分らしくいられた横浜清風

立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 在学

 中3の時に中国から日本にやってきた私にとって、横浜清風は日本人の友だちが初めてできた学校です。文化祭では1年生のときに劇を作って撮影し、2年生では理系クラスの個性を発揮しようとミジンコの研究発表をしました。3年生ではラムネを販売しました。食堂のメニューはどれも美味しくて、毎日お昼が楽しみでした。すべてが楽しい時間で、私はありのままの自分を出すことができました。先生との距離も近くて、数学は、10年分の過去問をプリントにしてくださり、苦手な国語は生徒ラウンジでマンツーマンで教えていただきました。将来は海外で働きたいので、海外の大学院に進み、さまざまな文化や考え方に触れたいと思います。

【日本大学生物資源科学部 在学】S.Mさん R5年3月卒業

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専門的な領域まで教えていただいた理科の先生
論文レベルの志望理由書を書き上げたと自負しています

成日本大学 生物資源科学部 海洋生物学科 在学

 探究学習や文化祭で取り組んだSDGsの活動が、僕の目を海洋生物に向けてくれました。生物資源科学部には指定校推薦で受験。大学で何を学び、どのように将来に繋げていきたいのかをしっかりとアピールする必要がありました。そこで部活動の練習時間をやりくりしながら勉強し、志望理由書の作成にも十分な時間をかけました。海洋問題と一言で言っても多彩なサイエンスの分野が関わっています。理科の先生に専門的な領域まで教えていただきながら、何度も論文を書き、添削していただきました。文章化するのは大変でしたが、先生の添削によって研究論文レベルの志望書が仕上がったと思います。大学では静岡県の下田臨海実験所での実習が楽しみです。

【日本大学スポーツ科学部 在学】O.Mさん R5年3月卒業

MESSAGE

恵まれた環境で練習できた部活動
将来は日本のスポーツ界に貢献したい

日本大学 スポーツ科学部 在学

 小学校からバスケットボールに熱中してきた僕は、専門のコーチがいて、練習環境も整った横浜清風のバスケ部を目指して入学しました。僕は学年代表を務めていたので、部活動の運営をめぐって顧問の先生とぶつかることもありました。思ったことをストレートに言ってしまう僕に対して先生は「自分の意志をしっかりと持ち、はっきり発言できるのはとても大切なこと」と肯定してくださった上で、自分の言動が人に与える影響を考えることや、想いが人に伝わる表現方法を教えてくれました。
 大学受験の面接では、バスケットボールを通じて学んだことと大学で学びたいことを語り、この経験をもとに日本のスポーツ界に貢献したいと伝えました。志望が叶った学部には、日本のトップアスリートと共に学べる環境があります。バスケの技術はもちろん、人間的に成長させてくれた横浜清風に、将来は恩返ししたいと思います。

【日本体育大学体育学部 在学】K.Hさん R5年3月卒業

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棒高跳びに打ち込んだ高校時代
大学では十種競技にチャレンジしたい

日本体育大学 体育学部 体育学科 在学

 中学生の頃から練習に参加させていただいた横浜清風の陸上競技部は、施設や設備が整い、強い先輩たちがいました。ほかの部活動も盛んで、学校全体に活気があります。
 僕の目標は棒高跳びでインターハイに出場することでした。2年の関東新人大会では自己ベスト記録で5位入賞、3年のときに念願だったインターハイに出場しました。その後、国体選手に選ばれて8位に入賞しました。志望校を日本体育大学と決めたとき、顧問の先生のサポートはとても手厚いものでした。
 大学では十種競技でインカレに出場するのが夢です。スポーツの分野は多彩な進路があるので、教員免許などさまざまな資格にチャレンジして、将来の選択肢を広げたいと思います。

【成城大学社会イノベーション学部 在学】A.Hさん R4年3月卒業

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クラスメイト同士の仲が良く明るい雰囲気が横浜清風の自慢
気持ちが通じ合う友だちが必ず見つかります!

成城大学 社会イノベーション学部 心理社会学科 在学

 横浜清風は生徒数が多いので、必ず自分と合う友だちが見つかります。さまざまな友人と接することでコミュニケーション力が自然と養われました。文化祭の盛り上がりも横浜清風ならではです。クラス一丸となって出し物をやり遂げたことは忘れられない思い出です。また、親身になってくださる先生方ばかりで、受験サポートも万全。いつ質問に行っても丁寧に対応してくださった先生方のおかけで受験を乗り切ることができました。

【東洋大学理工学部 在学】K.Tさん R4年3月卒業

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文武両立が当たり前の学校
部活動での経験を将来の仕事に役立てたい

東洋大学 理工学部 生体医工学科 在学

 陸上競技部に憧れて、横浜清風に入学しました。強い部活動だけあって、練習は厳しかったのですが、勉強とも両立しようと決めていたので、授業を集中して受けることと、毎日の復習を定着させることで、定期テストで結果を残すように努めました。こうした日々の積み重ねが大学受験にもつながったのだと思います。将来はスポーツ用品の開発に携わりたいと考えています。こうした目標を持つことができたのも、高校時代、部活動に全力で取り組めたからこそ。体験を通じて、競技用シューズなどが選手の身体や成績への支えにもつながることが実感できたので、経験を活かしつつ、目標に向けての学びを深めていきたいです。

【玉川大学教育学部 在学】M.Tさん R4年3月卒業

MESSAGE

部活動が活発な学校ならではの恵まれた環境
部長を務めたことが成長のきっかけになりました

玉川大学 教育学部 教育学科 在学

 バスケットボール部に打ち込んだ高校生活でした。高3のときは部長を務め、心技体が欠かせないチームスポーツのやりがいを実感しました。人をまとめる力も身に付いたと思います。部長を務めていたときは、スクールダイアリーを徹底活用。部長としてやるべきこと、部員に伝えることなどをメモしてスケジュール管理や部活動の運営に役立てました。大学でも大好きなバスケットボールは続けるつもりです。大きな夢や目標を持ち、それに向かってまっすぐに進もうという強い気持ちが持てるのは、横浜清風で高校生活を送れたからだと思います。

【成蹊大学経済学部 在学】T.Rさん R3年3月卒業

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勉強も行事もすべてがかけがえのない思い出です
充実した3年間を送ることができました

成蹊大学 経済学部 現代経済学科 在学

 僕の高校生活は、たくさんの思い出に彩られた3年間でした。2年生の学習合宿は、夜の自由時間にクラスメイトと一日を振り返って励まし合うなど、辛かった思いよりも楽しかった記憶の方が残っています。また、3年生では中止になりましたが、体育祭も大切な思い出です。みんなで応援をして盛り上がった一体感は、まさに“青春”の瞬間でした。入学前は仏教について身構えていた部分がありましたが、仏教の教えを学んでいくうちに自分が成長していくことを実感していました。受験期の先生方のサポートには本当に感謝しています。休校中もオンラインで課題を出してくださったり、相談にのっていただいたりと、様々な形で支えていただきました。

【東京農業大学国際食料情報学部 在学】K.Hさん R3年3月卒業

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私の高校生活は、まさに「青春は学びと部活でできている」でした

東京農業大学 国際食料情報学部 国際農業開発学科 在学

 気の合う友人との出会い、自分のやりたいことを後押ししてくれる担任の先生のおかげで、個性を存分に伸ばすことができた3年間でした。
 2年生までバトントワーリング部に所属し、3年生の春から本格的に受験勉強を開始。早朝に登校して友人と勉強、放課後は自宅で自習、休日は図書館に通うというリズムを作りました。勉強と部活動の両立は完璧とは言えないものの、自分の中ではまさに『青春は学びと部活でできている』を実践することができたと思っています。また、受験勉強と新型コロナに伴う休校が重なったことで、モチベーションの維持が難しい時期もありましたが、ロイロノートを使って先生に相談したり、激励の電話をもらったりして乗り越えることができました。学習面でも人間的にも大きく成長できた高校生活が送れたことに、とても感謝しています。

【明治学院大学社会学部 在学】S.Kさん R3年3月卒業

MESSAGE

間違えることは恥ずかしいことではありません
優しい先生や友人がどんな質問にも答えてくれます

明治学院大学 社会学部 社会福祉学科 在学

 横浜清風の3年間で、私の勉強に対する意識が大きく変わりました。クラスメイトに誘われて職員室に行くと、どの先生も熱心に質問に答えてくださり、また、たくさん褒めていただけることが嬉しくて、勉強が好きになっていきました。志望校が固まったのは3年生の春です。Zoomを使ったオンライン面談で、迷っていた気持ちが「受験を最後までやり抜こう」という強いものになりました。成績が伸び悩み、つらかった時期は先生方が声をかけてくださり、肩の力を抜くことができました。生徒のことを細かく気にかけている先生がいることが横浜清風の魅力だと思います。大学では社会福祉について学び、社会福祉士の資格取得に挑戦しようと考えています。

【日本大学国際関係学部 在学】N.Kさん R3年3月卒業

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勉強も部活動も充実した高校生活
横浜清風は生徒のやる気を応援してくれる学校です

日本大学 国際関係学部 国際教養学科 在学

 勉強と部活動の両立が私の3年間のテーマ。勉強面では、1年生の時から定期試験を大切にし、「日々、コツコツ」を心がけました。ソフトテニス部の活動は練習や試合で忙しかったものの、2年生では県の強化選手に選ばれ、3年生の夏までやり遂げることができました。大学受験は指定校推薦。部活動引退後は面接対策に力を入れました。過去の入試の記録を参 考に、自分で回答をつくり、先生にチェックしていただいたことで、本番はかなり緊張しましたが、練習したことを思い出し、落ち着いて臨むことができました。驚くことに先生が想定した質問を本番で聞かれたのです。先生と何度も練習をして本当に良かったと感謝しています。

社会人編

【株式会社大林組 勤務】Mさん H19年3月卒業

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遊びも仕事も、世界を広げるには仲間の助けが必要
勉強は仲間を増やすチャンスを広げる武器になる

武蔵工業大学(現・東京都市大学)、同大学院を経て株式会社大林組 勤務

 高校生活を振り返ると、0限、7限の授業をはじめ、先生や友人を巻き込んで定期テストや受験対策の勉強会を開き、勉学に励んだことを一番に思い出します。また、クラスメイトと結成したバンド活動も深く記憶に残っています。進路を決める際には、自然災害から人命を守ることや木造住宅に興味があったため、建築学に実績のある武蔵工業大学(現・東京都市大学)に進学しました。
 大学では2年次に木造住宅の柱梁などの骨組設計で最高評価を得たことをきっかけに、本格的に建築構造学を学び始め、4年では免震住宅の開発を行う研究室に所属して研究に没頭し、幸運にも首席卒業を果たしました。その後、同大学院に進学し、免震ゴムの研究を主に論文を執筆する一方で、東日本大震災の被災地調査に参加し、建築士取得・語学学習(TOEIC855点)・国際学会の運営にも取り組みました。
 大学で得た知識を活かすために東京スカイツリーを建設した株式会社大林組へ入社しました。1年目は、建物の作り方を学ぶために現場監督としてJR大井町駅前の大型ビジネスホテルの現場で働きました。現場監督は、建設現場で数百人にも及ぶ職人さんの安全や作業の管理をして、現場を円滑に進めることが仕事です。職人さんの中には反りの合わない人もいますが、相手を尊重して話し合うことで仕事熱心で温かい人が多いことを知りました。こうして大勢の人の思いが込められた建物を作ることこそが建築の魅力だと思います。現在は、より安全で安心な建物作りに貢献するために、技術研究所で建築構造の研究開発に携わっています。
 これまでを振り返ると、遊びも仕事も一人で完結するのも一興ですが、人一人の能力には限界があり、世界を広げるには仲間の助けが必要だと知りました。そして、その経験から、「勉強は、自分を助けてくれる仲間を増やす環境へ飛び込むための武器」だと考えています。そのためには、より良い(有名という意味ではなく)学校や職場などに入るための力を学生のうちに培うことが大事だと思います。少なくとも、私は横浜清風に入学したことで、そのスタートを切ることができました。無限の可能性を持つ皆さんにとって、仲間を増やすチャンスは、上を目指せば目指すほどに格段に増えていくと思います。私もより世界を広げるために、これからも精進したいと思います。

【横浜市立岡村中学校 勤務】K.Tさん H17年3月卒業

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生徒のために力を尽くそうという気持ちを忘れずに
いつか恩師を追い抜くまで頑張ります

日本体育大学体育学部を経て横浜市立岡村中学校 勤務

 私は、大学卒業後すぐに教師を目指したわけではありません。まずは某バイク買取業社に就職し、朝9時から午前1時まで営業の仕事に追われる日々を過ごしました。営業は売り上げが給料に直結します。懸命に働きましたが、冬のボーナスは手取りで7500円でした。
「何かが違う…俺は何のために働いているのか? 金のためか? いや、違う。俺は、もっと人のために力を尽くしたいんだ」
 そんな時、ふと脳裏に浮かんだのが、清風陸上部の高橋弘之先生の顔でした。とにかく何事にも全力で取り組む高橋先生を思い出し、教師になりたいという感情がわきあがりました。
 仕事を辞め、教員採用試験を受ける準備を始めたのは25歳の時です。生活がありますからお金は稼がなくてはなりません。私は、中学校の非常勤講師をしながら教員養成の予備学校の夜間部へ通い、さらに深夜までアルバイトを重ねていました。
 さすがに疲れてへとへとになりましたが、夢は捨てきれません。横浜市の教員採用試験を受けましたが十分に答えられず、半分は諦めかけていました。
 結果は非常勤として勤めていた松本中学の職員室で知りました。パソコン上の自分の受験番号が合格者の一覧にあったときは、飛び上がるほど嬉しかった。周りの先生方も心から祝福してくれて、人生最高の瞬間でした。
 現在、岡村中学1年2組の担任として日々生徒と向き合っています。陸上部の顧問も務めていますが、高橋先生にはまだまだ追いつきません。
 本当に四六時中、生徒のことを考えていますが、人を教育することの難しさも感じ始めています。私は人生で遠回りをしたかもしれませんが、寄り道をした分だけ、他人と違う面があると思います。
 今、本当に充実しすぎるくらい充実しています。人のために、生徒のために力を尽くそうという気持ちをずっと忘れずに、いつか恩師を追い抜くまで頑張ります。

【横浜市立十日市場中学校 勤務】K.Mさん H14年3月卒業

MESSAGE

気づかないところで私を見守ってくれていた
横浜清風の先生方

神奈川大学経営学部を経て横浜市立十日市場中学校 勤務(平成14年3月卒業生)

 私は横浜清風の前身である明倫時代に入学し、3年生の時に校名変更となりましたので、清風第1回卒業生です。校名変更・男女共学という大きな変化のなか、戸惑いも多かったです。スクールカラーはエンジからマリンブルーヘ、伝統の円型校舎にも男子トイレが設置されるなど、大変革期をすごしました。
 教員を目指すきっかけは、中学・高校でお世話になった恩師の存在です。また大好きなバスケットボールと関わりを持ち続けることができる環境を求めたのも、理由の一つです。さらに清風で教育実習を経験し、思いはとても強くなりました。大学を出てOLなどもしましたが、教員になりたい気持ちは変わらず、茨城や横浜の高校で講師を4年、その間数学の教員資格も取得しました。今は中学3年のクラス担任をしています。当然進路の話題になるのですが、母校・清風を薦めています。
 私は高校時代に父親を亡くしたのですが、その時担任だった大高良之先生から手紙を頂きました。とても心のこもった内容で、今でも大切にしています。清風の先生たちは気づかないところで私を見守ってくれていたんだなあと思うと、今でも涙が出る思いです。一番の思い出は部活動です。顧問だった出川啓子先生の「礼儀・時間・あいさつを重視し、愛される人になりなさい」という教えは、私が今、中学生に伝えている大切な言葉となっています。